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債権者への対応について

会社が破産手続きを行うにあたって、債権者にどのような対応をすればいいのか…という悩みをお持ちになるかと思います。ここでは、債権者への対応について、よくご質問を受ける事項をご紹介しますので、参考にしていただけたらと思います。


▼一部の債権者にだけ返済を続けてもいいのか?
付き合いが長い銀行や、社長の個人的な知り合いや親族の方からお金を借りている場合は、せめてその債権者だけには返済を続けたい…と思われるかもしれません。

しかし、一部の債権者に対してのみ返済を続けると、破産の手続き上偏頗(へんぱ)弁済とみなされる可能性があります。

社長の独断で、それぞれの業者への返済をするのは控えるようにして下さい。


▼債権者集会ではどのように対応すればいいのか?
債権者集会というと、債権者がたくさん押し寄せてきて、社長が罵倒をあびせられたり、経営責任を糾弾されたり…といった場面を想像されるかもしませんが、実際に裁判所で行われる債権者集会は、そのようなものではありません。

裁判官や破産管財人、また破産手続きを依頼した弁護士も同席しますので、想像している以上に穏やかなものである、とご安心していただいてよいかと思います。

財産隠しなどをせず、裁判官や破産管財人の指示に従い、債権者に誠実な対応をするよう心がけるようにしましょう。


▼督促が厳しい場合はどうしたらいいのか?
弁護士に破産手続きを依頼した後は、債権者が債務者である会社に対して督促などを行うことは禁止されます。しかし、債権者のなかには、依頼した後も会社に対して督促を続けるところもあります。

このような場合は、依頼をしている弁護士にその旨を伝えて、弁護士から債権者に督促をやめるよう連絡をしてもらいましょう。

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